Rider Journal(ライダージャーナル)

特撮を愛するアラサー男子のブログです。主に仮面ライダーの感想や玩具レビューの記事を投稿しています。

『仮面ライダーゼロワン』1話感想 記念すべき令和1号の誕生!主人公は社長

ついに始まりました、令和の1号ライダー『仮面ライダーゼロワン』。
レジェンド祭だった『ジオウ』とは打って変わって、全く新しい仮面ライダーの歴史が始まります。
 
では、『仮面ライダーゼロワン』第1話「社長で仮面ライダー」の感想いってみましょう!
 
 
 

作風を体現する主人公

 
『ゼロワン』の主人公は、お笑い芸人を目指す青年、飛電或人。
ある日、祖父であり飛電インテリジェンスの社長である飛電是之助が他界したことで、或人は社長に就任することになる。
 
お笑い芸人と社長というギャップがインパクト大ですね。
これまでも社長で仮面ライダー、や社長でオルフェノクとかたくさんいましたが、お笑い芸人はまた斜め上ですね。職業としてのギャップがすごい。
 
ただ、ギャップの出落ち感で終わらせるのではなく、「お笑い芸人」という設定を生かして、「1話で職業が同じヒューマギアである腹筋崩壊太郎を登場させてフォーマットを説明する」「人々を笑顔にしたいというモットー」「ダジャレキャラ(そしてそれを冷静に解説するイズ)」という作品の土台を作り出しています。
 
シンプルでスタイリッシュなライダーのフォルム、クールな英語の変身音声、AIやシンギュラリティという難しい設定から大人寄りの平成1期らしい作風になってしまいそうなところを、或人の存在でコメディタッチに見えるようになっています。
 
これは『W』における、ガイアメモリと探偵というハードボイルド設定を鳴海亜樹子の存在が中和させているのと近い部分があると思います。
 
 
 

散りばめられた謎

 
見事に1話らしい1話だったと思いますが、もちろん今後の話につながる謎にも触れられていました。
 
ひとつは、 滅亡迅雷.net が本拠地としている廃墟。
 
意味ありげなこのエリアは何者かによって侵食されたのか? 滅亡迅雷.net は何のために人類滅亡を進めようとしているのか?
滅亡迅雷.netはヒューマギアで、元々ここに住んでいて、人間によって家族や友人が失われたからその逆襲を図っている?
徐々に明らかになっていくのでしょうか。
 
 
ふたつめは、父親である飛電其雄がヒューマギアであること、
 
もし父親が本物のヒューマギアであるならば、或人もヒューマギアということになります。
ただそれだと或人も頭のパーツがあるはずなので、1話に登場した父親は幼い頃に亡くなった父親を模したヒューマギアとかが妥当でしょうか。
 
「仮面ライダーは敵の力を宿して戦う」という設定を今回も引き継いでいるのであれば、 或人がかつてマギアだったという可能性もあります。単に変身アイテムであるプログライズキーが滅亡迅雷.netや廃墟事件の首謀者が作り出したもの、という線もありますね。
 
 


大振りで派手なアクションと美味しい映像


今回の『ゼロワン』にて、1号ライダーのスーツアクターが高岩成二さんから縄田雄哉さんに交代になりました。
その影響もあってか、仮面ライダーゼロワンの全身フォルムはスタイリッシュで、動きも大振りで派手な印象です。とくにアタッシュカリバーを振るうモーションがダイナミックで、縄田さんらしい動きなのかなと思います。

今作のパイロット監督が『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でもパイロット監督を務められた杉原輝昭さんということもあり、『ルパパト』でも印象的に使われていたヒーロー視点の大胆なカメラワークや、バスの車中を移動しながら戦う細かな演出も光っており、アクションに留まらない目の保養になる映像が展開されていました。

今後も2号、3号ライダーの登場もアナウンスされていますので、映像面も期待できそうです。
 
 
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『ゼロワン』の第1話としては、「完全新時代の仮面ライダー!」というよりも平成ライダーの延長に誕生した正統派ライダーという印象が強いです。
今後、どのようにゼロワンが令和のライダー時代を築いていくのか楽しみですね。
 

 

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